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32.「フッ素」とは?【三郷デンタルIQ向上委員会】

2015-08-30

こんにちは。あべひろ総合歯科 サブマネージャーの中井です。
今回の【三郷デンタルIQ向上委員会】では’’フッ素’’についてお話ししたいと思います。

歯医者へ行くと一度は”フッ素”という言葉を聞いたことがあると思います。

フッ素には歯垢(プラーク)の細菌の活動を抑えること、溶けたエナメル質の修復、歯質を強化するなど、むし歯の発生を防ぐ効果があり、予防に有効な成分として注目されています!

■酸の産生を抑制
歯磨きで落としきれなかったプラークが作るむし歯の原因菌の働きを弱め、プラークが作る酸の量を抑えます。


■再石灰化の促進
歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進させます。
■歯質強化
歯の表面を酸にとけにくい性質に修復します。
特にお子さんの 乳歯や生えたての歯は軟らかいので、歯質を強化しましょう!

 

 

フッ素

当院でも予防のためにフッ素を塗布しております。
興味のある方、またはご希望の方はスタッフまでお気軽にお申し付けください!

 

 

 


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キッズサマーフェスタ2015②

2015-08-25

こんにちは。あべひろ総合歯科 サブマネージャーの中井です。

☆引き続きキッズサマーフェスタについて☆

室内では【歯医者さん体験】を子供たちに体験してもらい、紙芝居や唾液検査もしてもらい
虫歯にならないように予防のお話もさせて頂きました。

体験が終わった後には、医院の外でゲーム・ワッフル・わたあめ・スイカなどを
振る舞い、子供たちもたいへん喜んでくれました!
また、今年のテーマ「祭り」に沿って御神輿も用意し、子供たちに元気よく
担いでもらいました!

今年のキッズサマーフェスタもたくさんの方に参加して頂けて
地域の方々ともたくさん触れ合うことができたイベントとなりました。
参加して下さった方々、本当にありがとうございました。
今後ともあべひろ総合歯科をよろしく願い致します!

 

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キッズサマーフェスタ2015①~なりきり歯医者さん体験~

2015-08-24

こんにちは。あべひろ総合歯科 サブマネージャーの中井です。

8月22日に当院で「キッズサマーフェスタ2015」を開催致しました!
毎年たくさんの子供たちが参加してくれます☆

今年も子供たちに【なりきり歯医者さん体験】をしてもらい、虫歯削りや歯石とりを体験してもらいました!
白衣を着てもらい、ちびっこドクターの誕生です!!
普段は治療を受ける側の子供たちも、滅多にない機会に喜んで参加してくれました。
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30.お子様の矯正について【三郷デンタルIQ向上委員会】

2015-08-17

こんにちは。あべひろ総合歯科 サブマネージャーの中井です。
今回の【三郷デンタルIQ向上委員会】のテーマは「お子さまの矯正」についてです。

前回、歯並びが悪いことでの体への影響について学びましたが、
今回はそれにプラスして、「なぜ子どものうちに矯正をする必要があるのか」を取り上げたいと思います。

最近、あべひろ総合歯科でもお子様の歯並び矯正についてのご相談が増えています。
この記事をご覧になったお父さんわーい。、お母さんニコニコ。、またはかわいいお孫さんがいるおじいちゃんお爺さん、おばあちゃん女性の方、ぜひ参考にしてみてください。

■子どものうちに矯正をする利点
発達途中である子どもの歯やあごの骨はコントロールしやすいため、スムーズに理想的な矯正の効果を得やすいと言われています。

成人になると発達が終了し、あごの骨はすでに形成されているために歯を動かすだけの矯正となります。
一方で、子どものうちであれば歯やあごの骨が動きやすいので、見た目が美しくなる可能性が高いです。

そして何より、成人になってから歯並びを良くするよりも早く正しい咬み合わせを手に入れることで、体への影響・負担を低減することができます。
仮に、小児矯正を始める人と成人になって矯正を始めた人に10年の差があった場合、その10年の咬み合わせが悪いことでの影響に差が出るわけです。

自分はいいけれども、「子どもや孫にはそんな思いはさせたくない」と誰もが思うはずです。
自分の子どもや孫が正しい咬み合わせなのか、一度ご相談に来られることをおススメします。

あべひろ総合歯科では矯正治療の相談は完全無料です!
また、あべひろ総合歯科では一般歯科と矯正歯科に精通している矯正の専門医が治療・相談を担当します。

歯並びと予防を同時する進められるあべひろ総合歯科にお気軽にご相談ください。

スタッフ一同お待ちしております!


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29.知らないと怖い!歯並びと矯正について【三郷デンタルIQ向上委員会】

2015-08-14

こんばんは。あべひろ総合歯科 サブマネージャーの中井です。

あべひろ総合歯科では月に2日、矯正医をお呼びして矯正専門日を設けています。
今回の【三郷デンタルIQ向上委員会】のテーマは「歯並びが悪いことによる健康への影響」についてです。

この記事をお読みになっている方の中にも、自分の歯並びが気になる方はいらっしゃると思います。

「見た目こそ気になるけど、日常生活に支障はないし」

そんな声が聞こえてきそうですが、実は咬み合わせが悪いことでの健康への影響は、
思っている以上に多いんです。

その一部は以下の通りです。

■口元をいつも気にして、人前に出ることをためらう
⇒歯並びが悪いことがコンプレックスになって、人との接触を避けるようにななり、大きく口を開けて笑えなくなったりすることがあります。

■虫歯や歯周病になりやすい

⇒歯並びが悪いために歯ブラシの毛先が隅々にまで届かない場合が多くあります。
その分ヨゴレが溜まりやすく、虫歯や歯周病になりやすくなるというわけです。

原因不明のイライラや体調不良が起こる

⇒咬み合わせが悪いことで、何とかうまく噛もうとして無意識のうちにあごが不自然な動きをすることがあります。
それによってあごや肩の筋肉に無理な力がかかり、首や肩の周り重要な神経や血管に影響し、頭痛や肩こり胃腸障害などの肉体面から、イライラや気分が沈む、やる気が出ないといった精神面まで悪影響が出ることがあります。

これはごく一部ですが、さらに以下のような症状も、歯並びが悪いこと・咬み合わせが悪いことが影響していると指摘されています。

■不眠症

■視力低下
■肥満

■高血圧  などなど

矯正にて歯並びを正すことで、お口の健康だけでなく、慢性的に悩まされている症状も改善できる可能性があります。

あべひろ総合歯科では、矯正の相談を無料で行っております。
お口の中の状態を検査し、治療方針を専門医からご説明します。

まずは自分の口の状態を知る。
そこから始めることをおすすめします。

次回は、「小児矯正」について学びましょう!


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27.毎日使おう!歯間ブラシとデンタルフロス【三郷デンタルIQ向上委員会】

2015-08-11
こんにちは。あべひろ総合歯科 サブマネージャーの中井です。

今日の【三郷デンタルIQ向上委員会】のテーマは『歯間ブラシとデンタルフロスの使用』についてです。
皆さんは毎日の歯みがきで歯ブラシと併せて、
歯間清掃具(歯間ブラシ・デンタルフロス)って使われていますか?
今日は歯ブラシと歯間清掃具を併用した場合の効果についてお話しましょう!
※デンタルフロスとは・・・歯間の歯垢や食片を除去し清掃するための細い糸
毎日歯間清掃具を使われている方ってそう多くないのではないかと思います。
こんなことを言っている私自身の歯医者に入社するまで、ほとんど使っていませんでした汗
でもスタッフに指導してもらい、毎日使うことで歯みがきの効果が上がることを知りました!
今日もデータに基づいてお話しましょう!
まず大前提として知っていただきたいのは、歯間の汚れが虫歯や歯周病の大きな原因になるということ。
そして、歯ブラシによるブラッシングだけでは歯間のヨゴレは取り切ることができないということ。
下のデータは【歯ブラシだけ】【歯ブラシ+フロス】【歯ブラシ+歯間ブラシ】それぞれの歯垢除去率を比較した結果です。
歯ブラシのみ歯ブラシ                 61%
歯ブラシ歯ブラシ+デンタルフロスデンタルフロス    79%
歯ブラシ歯ブラシ+歯間ブラシ歯間ブラシI型(ラバー)        85%
歯ブラシのみの歯みがきより歯間清掃具を使用すると、効果が上がることが調査によっても証明されています。
何か食べ物が挟まった時だけに使用するのではなく、夜だけでもいいので歯みがきの際に使用しましょう
当院では、受付にて歯間ブラシとデンタルフロスを販売しております。
歯間ブラシはサイズが分かれていますので、自分に合ったサイズを歯科衛生士に相談してみてください。

フロス
(当院で販売しているジョンソンエンドジョンソン社のデンタルフロス)
歯間ブラシ
(当院で販売しているTePe社の歯間ブラシ)


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25.知っていましたか!?歯ブラシの交換時期【三郷デンタルIQ向上委員会】

2015-08-10
こんにちは。あべひろ総合歯科サブマネージャーの中井です。
今日の【三郷デンタルIQ向上委員会】のテーマは毎日使う『歯ブラシ』についてです。
突然ですが皆さんはどのくらいのペースで歯ブラシを交換していますか?
ある企業が行った歯ブラシの使用期間に関する調査結果によると、
1 2ヶ月~3ヶ月未満 (31.3%)
2 1ヶ月~2ヶ月未満 (31.0%)
3 3週間~1ヶ月未満 (16.7%)
4 3ヶ月以上(12.2%)
1ヶ月~2ヶ月で6割以上を占め、平均で51日使用しているとのことです。
しかし、歯医者さんや歯ブラシメーカーでは月1回ペースで交換することが推奨されています。
早いと感じますか?妥当だと感じますか?
月1回ペースでの交換を推奨する理由として、

歯ブラシの毛先の開き具合によって、歯ブラシの効果が大きく変化してしまう

ことが挙げられます。
ハブラシ
上のイラストにある新しい歯ブラシ(右)で歯みがきした場合のプラーク(歯垢)の除去率を100%とすると、
毛先が開いた状態の歯ブラシ(左)の場合は62.9%まで低下します。
さらに、毛先の開いた歯ブラシでせっかくに一生懸命ブラッシングしても、
磨いているようで磨けていないばかりか、歯ぐきが下がってしまい(退縮)、
露出した歯の根元から虫歯になることもあります。
歯を守るためにせっかく磨いているのに、逆効果になってしまうのはあまりにももったいないですよね。
本日お伝えしたかったことは、何気なく使っている歯ブラシも適切に使用することで効果が発揮されるということ。
あべひろ総合歯科では予防歯科先進国のスウェーデンで開発されたTePe社の歯ブラシを販売しております。
私もTePe社の歯ブラシを使用していますが、非常にいいですTePe社紹介ページ>
http://www.crossf.com/product/prevention/tepe.html

お気軽にスタッフにご相談くださいね。


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24.衝撃!?日本は先進国ではなかった【三郷デンタルIQ向上委員会】

2015-08-07
こんばんは。あべひろ総合歯科 サブマネージャーの中井です。
今日の【三郷デンタルIQ向上委員会】のテーマは『日本の定期検の現状についてです。
これまで歯の定期検診の価値重要性を記事にしてまいりました。
しかし、日本の現状は受診率が上がらないという課題を抱えております。
今日は世界各国の歯の定期検診事情と比べて、日本はどのような現状なのかをお話してまいりましょう。
まず下のグラフをご覧ください。
歯科先進国といわれるスウェーデンスウェーデン、アメリカアメリカ、イギリスイギリスと日本日本
定期検診受診率を比較したグラフです
gurafu
一目瞭然であることはわかると思いますが、このグラフ読み取れる2点についてカンタンにお話します。
まず1つ
それは歯科先進国の受診率が圧倒的に高いということ
特にスウェーデンにおいては国家事業として歯の予防に取り組んだ結果、
成人の80%以上、子供においてはほぼ100%定期検診を受診しております。
この結果から、
国家事業として予防意識の向上に取り組む
            ↓
予防意識が高い親に育てられた子供も予防意識が習慣づいている
            ↓
その子供が親になったとき、当たり前のようにそのまた子供に定期検診を受けさせる
            ↓
そのまた子供が・・・・
といった理想的なサイクルが出来上がっていることが考えられます。
健康対策の行動を「当たり前にする、習慣にする」ということが
いかに大切で、重要であるかがわかります。
そして、このグラフからわかることもう1つのこと。
もうおわかりだと思いますが、日本の受診率が著しく低いということ。
世界における日本はあらゆる分野で先進国と位置づけをされています。
経済、モノづくりの技術、おもてなし精神などなど、挙げればキリがありません。
しかし、歯の定期検診受診率については圧倒的に遅れをとっています泣き3
でも不思議なことに、日本の歯科医療技術(治療や予防など)や設備については
むしろキラキラ世界トップクラスキラキラと言われております。
歯科先進国の歯科技術は当然高いレベルを誇ります。
歯科先進国では国民の予防意識と技術がリンクして、お互いを高め合う理想的な関係性を作り上げているのに対し、
日本においては【技術:高い 予防意識:低い】といった残念な構図になっています。
治療を施さなければならない状況が続いたから治療技術が上がったのか。
予防啓発がこれまできちんとなされていなかったのか。
原因は様々あると思いますが、私たちは歯科医療を提供するものとして、
国民の、そして地域住民のお口の健康を守る運動をし続ける義務があると考えています。
私たちはこうしたブログや来院された際の保健指導、医院前のブラッグボード掲示チラシ配布など、
様々なカタチで予防啓発を行っております。
これからも啓発活動に力を入れて、「親から子へ高い歯科予防意識の遺伝」を実現できるに頑張ります!

 


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23.意外と知らない定期検診のコスパ【三郷デンタルIQ向上委員会】

2015-08-04
こんにちは。三郷市のあべひろ総合歯科 サブマネージャー 中井です。
今日の【三郷デンタルIQ向上委員会】のテーマは意外と知らない定期検診の費用対効果です。
前回までに

歯を残すためには定期検診が重要
歯を残さなければ将来自立ができない

を学びましたね。

それをふまえて、生涯にかかる歯科にかかわる費用を何回に分けてお話しましょう。
今日は定期検診の費用です。
定期検診の金額の目安は、治療内容によりますが1回につき3,500円前後です。
一般的に定期検診は3~4ヶ月に一度の受診が推奨されていますので、
年10,500~14,000円程度で受診可能です。
この費用が高いと思うか、安いと思うか。それは人それぞれです。
でも、以前学んだ定期検診を受けるメリットを思い返してみましょう。
定期検診のメリットの一つに、

「虫歯や歯周病などお口の中の異常を早期発見できる」

ことがありました。

一方で定期検診を受けずに過ごすと虫歯や歯周病の進行が進み、気づいた時には治療が必要になるので、
歯を削ったり詰め物や被せ物を作らなきゃいけないこともありますげっそり
つまり、余計な時間がかかりますし、費用もかさむわけです。

保険範囲内の虫歯の治療でも3,000円前後かかりますし、それ以上の場合もあります。
さらに、詰め物や被せ物も保険範囲内でも3,000~6,000円くらいかかります

歯を削って治せる程度であればまだいいですが、
進行が進むと抜歯して、入れ歯イレバやブリッジといった装置を付けなければならなくなります。
当然費用もかかります。
さらにさらに歯を削れば削るほど、歯へのダメージが大きくなり寿命は短くなります

1回3,500円前後で健康を維持したり、お口の病気の進行を未然に防ぐことができるのに、それをしないともっともっと費用がかさみ、歯の寿命も縮めてします

いいことないですよね。
自分の歯を健全な状態で残す。そうすることが1番費用がかからないわけです。
そうするためにはやはり定期検診が欠かせないわけです。
次回のテーマは、高齢者の歯に関わる費用についてお話しましょう!


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22.定期検診と歯のゆくえ~その2~【三郷デンタルIQ向上委員会】

2015-08-01

こんにちは。あべひろ総合歯科 サブマネージャーの中井です歯

今日の【三郷デンタルIQ向上委員会】のテーマは『定期検診と将来の歯の関係性』の第二回です。

前回は定期検診を受けている人と、痛い時した歯医者にいかない人の将来について比較しました。
今回は、歯が残っているのと失っている人の将来の生活について比較してみましょう。

まずは前回のおさらい1

定期検診を受けている方の80代の平均残存歯数(残っている歯の数)は15.7本。
一方で、痛い時しか受診しない人は6.8本というデータをご紹介しました。

今回も新たなデータをご紹介しましょう!
下のグラフをご覧ください。

これは80歳の時点での残存歯の数をもとに自立非自立について比較したグラフです。
ここでいう自立とは【自らの意思で日常生活が送れる】ことで、
非自立は【要介護認定を受けている】ことを指します。
グラフ

80歳で20本以上歯が残っている方は自立率は90%以上。
つまり80歳以上になっても自分の意思で生活をされています。

かたや20本未満の方は、数値が逆転し非自立が80%になります。

この歴然とした差はお分かりいただけると思います。

歯は当たり前ですが、食事に影響します。
その食事は寝たきりになるのかなど、将来の生活に大きく影響します。

前回の内容も踏まえてお伝えしたいことは、
【歯を残すためには定期検診が重要】ということと、
【歯を残さなければ将来自立ができない】ということです。

次回のデンタルIQ向上委員会では、歯にかける費用についてのお話をしましょう!

 


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